メンバーガイドライン
会派メンバーが知っておくべきルール・所作・考え方
条例・法律検索
三郷市の条例と国の法律を検索できます
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創政MISATOの理念と方針
基本理念
「市民とともに創る、新しい政治のかたち」
私たちは既存の枠にとらわれず、新しい発想と行動力で三郷市の未来を創造します。
行動原則
- 現場主義 — 机上の議論だけでなく、現場に足を運び、市民の声を直接聞く
- データに基づく政策提言 — 感覚ではなく数字・根拠に基づいて発言する
- 超党派の連携 — 党派を超えて良い政策は協力する。市民のためが最優先
- 透明性の確保 — 活動内容・判断根拠を市民にオープンにする
- 若い力の活用 — 新しいテクノロジーや手法を積極的に取り入れる
会派として大切にしていること
- メンバー同士の意見が違っても、議論を通じて最善を見つける姿勢
- 一人ひとりの個性と専門性を尊重する
- 失敗を恐れず、チャレンジし続ける
- 市民に説明できない判断はしない
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会派のルール
会派会議
- 必須 定例会開会前の会派会議には必ず出席する
- 必須 やむを得ず欠席する場合は、前日までに会派代表に連絡する
- 推奨 会議前に議案資料に目を通しておく
- 会派会議での決定事項は全メンバーで共有し、外部には合意なく発信しない
議案への対応
- 議案への賛否は、会派会議で議論した上で方針を決める
- 全員一致が原則。ただし、議員個人の信条に関わる場合は自由投票を認める
- 自由投票の場合は、事前に会派内で共有し、対外的にも「会派として自由投票」と説明する
- 注意 本会議での突然の造反は会派の信頼を損なう。必ず事前に相談すること
委員会活動
- 所属委員会での質疑は事前に会派で情報共有する
- 委員会視察の報告は全メンバーに共有する
- 他会派との調整が必要な場合は、会派代表を通じて行う
表決のルール
| 場面 | 原則 | 例外 |
|---|---|---|
| 予算案 | 会派統一 | なし |
| 条例案 | 会派統一 | 信条に関わる場合は自由投票 |
| 請願・陳情 | 会派統一 | 議論の上、自由投票可 |
| 人事案 | 会派統一 | なし |
| 意見書 | 会派で協議 | 自由投票可 |
車両・交通費のルール
会派メンバーで移動する際の公平性を保つため、以下のルールで運用します。
基本方針
運転者の負担(ガソリン代・労力)を考慮し、会派積立金または個人負担で精算する。
| 区分 | 内容 | 精算方法 |
|---|---|---|
| 近距離 (三郷市内など) |
運転・ガソリン代 | 1人あたり 1,000円 を運転者に支払う (または積立金から) |
| 長距離 (羽田空港、高速利用など) |
高速代・駐車場代 | 実費を積立金から支払う |
| 運転・ガソリン代 | 1人あたり 2,000円 程度を運転者に支払う |
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議場での所作・マナー
本会議場でのルール
- 必須 服装はスーツ着用(クールビズ期間は議長の指示に従う)
- 必須 開会10分前には着席する
- 議場内ではスマートフォンをマナーモードに設定
- 議長の発言中は私語を慎む
- 採決時は明確に起立・着席で意思表示する(中途半端な姿勢はNG)
- 他の議員の質問中に野次を飛ばさない
発言のマナー
- 質問・発言は必ず議長の許可を得てから行う
- 「○番、△△△△です」と名乗ってから発言する
- 感情的にならず、冷静かつ論理的に発言する
- 行政職員への質問は「○○部長にお伺いします」と答弁者を明示する
- 答弁が不十分な場合は再質問で掘り下げる(感情的な追及は避ける)
好印象を与えるポイント
- 他の議員の質問にも関心を持ち、うなずくなど反応を示す
- 傍聴者がいることを常に意識する
- 休憩時間に他会派の議員とも積極的にコミュニケーションをとる
- 議場の入退場時は議長席に一礼する
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一般質問の手順
一般質問の流れ
3週間前〜
テーマの検討開始。会派会議で方向性を相談。一般質問リサーチでリサーチ開始。
2週間前
通告書の下書き作成。質問項目を整理。会派内でレビュー。
通告締切日
議会事務局に通告書を提出。提出順が質問順になるため、早めの提出が有利。
1週間前
担当課とのヒアリング(任意)。質問の趣旨を事前に伝えることで、充実した答弁を引き出しやすくなる。
3日前〜前日
質問原稿の最終確認。時間配分のリハーサル。答弁予測と再質問の準備。
当日
持ち時間60分(答弁含む)。導入→国県の動向→質問→要望の流れ。
質問のコツ
- 具体的な数字を入れる — 「多い」ではなく「○○件、前年比○%増」
- 他市の事例を引用する — 「○○市では□□年から実施し、△△の成果」
- 法的根拠を示す — 「○○法第○条に基づき」
- 質問は短く、明確に — 「そこでお伺いします。○○について市の見解をお聞かせください。」
- 「検討する」で終わらせない — 再質問で「いつまでに」「どのような形で」を確認する
質問事項(通告書)の書き方
戦略 通告書に書く「お題目(大項目)」は、あえて抽象的・大雑把に書く
- 具体的に書きすぎると、本番で「これについては通告にないので答えられません」と封じられる
- 議論の幅が狭まり、再質問で展開できなくなる
- 大項目は広めに設定し、詳細は本番で質問するのがコツ
やってはいけないこと
- 通告外の内容を質問する(議長から制止される)
- 個人を攻撃する質問(品位を欠くと判断される)
- 持ち時間を超過する(時計を常に確認)
- 資料を見せるだけで質問しない(議事録に残らない)
- 答弁内容を事前にSNSなどで漏らす
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情報管理・SNSルール
機密情報の取り扱い
- 厳守 議員懇談会・全員協議会の非公開情報は外部に漏らさない
- 厳守 人事に関する情報は公表まで一切外部に出さない
- 厳守 会派会議の議論内容(途中経過)は会派外に出さない
- 行政から事前に提供された資料は、公表時期を確認してから使用する
SNS発信ルール
- 個人のSNSでの発信は自由。ただし「会派の見解」と「個人の見解」を明確に区別する
- 会派としての公式見解は、会派で合意の上で発信する
- 他の議員・行政職員への個人攻撃は行わない
- 議場内の撮影は議会のルールに従う
- 推奨 活動報告は積極的に発信する(透明性の確保)
効果的な発信のコツ
- 質問のポイントを簡潔にまとめてSNSで速報する
- 答弁の要点を「○○について→市は○○と回答」の形で報告する
- 視察レポートは写真付きで発信すると反響が大きい
- 市民からのコメントには丁寧に対応する
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会派内コミュニケーション
連絡手段
| 用途 | ツール | レスポンス目安 |
|---|---|---|
| 日常連絡・共有 | LINEグループ | 当日中 |
| 緊急連絡 | 電話 | 即時 |
| 資料共有 | LINEグループ / メール | 確認次第 |
| 議案・政策の議論 | 会派会議(対面) | - |
定例ミーティング
基本は毎週水曜日に定例会議を実施します。
- 必須 定例会開会前:議案検討会議
- 原則出席 月1回:定例会派会議
- 必要に応じて:臨時会派会議
心がけ
- 「報連相」を徹底する。特に問題が起きそうな時ほど早めに共有
- 他のメンバーの活動に関心を持ち、互いにサポートする
- 意見が対立しても、人格攻撃はしない。「意見」と「人」を分ける
- 決まったことには全員で責任を持つ
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行政視察・研修
視察参加のルール
- 会派視察は年1〜2回を目安に企画する
- 視察先は政策課題に直結する先進自治体を選定する
- 視察前に事前調査を行い、質問事項を準備する
- 必須 視察後1週間以内に報告書を作成し、会派で共有する
- 視察で得た知見は一般質問や政策提言に必ず反映させる
視察報告書のテンプレート
- 視察先:自治体名・担当部署・日時
- 目的:何を学ぶために行ったか
- 概要:視察先の取り組み内容(事実ベース)
- 成果・効果:数字を含む成果データ
- 三郷市への示唆:三郷市で導入する場合の課題と提案
- 今後のアクション:具体的な次のステップ
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新人議員向けFAQ
Q. 一般質問のテーマはどうやって決めればいい?
市民からの相談、地域の課題、国の動向、日頃の問題意識から選びましょう。一般質問リサーチで事前リサーチすると、テーマの深さと幅が見えてきます。会派会議で相談するのも有効です。
Q. 他会派の議員とはどう接すればいい?
政策で意見が違っても、人間関係は大切にしましょう。休憩時間の雑談や、委員会での協力など、日常のコミュニケーションが円滑な議会運営につながります。
Q. 行政職員とはどう関わるべき?
行政職員は「敵」ではなく「パートナー」です。丁寧なコミュニケーションを心がけ、データや情報提供をお願いする際も敬意を持って接しましょう。良い関係が良い答弁を引き出します。
Q. 市民から要望・苦情を受けたらどうする?
まず傾聴する。内容をメモし、会派で共有。対応可能なものは担当課につなぐ。議会で取り上げるべき課題は一般質問のテーマに。対応状況は市民に必ずフィードバックしましょう。
Q. 議案の賛否で迷ったら?
一人で悩まず、会派で議論しましょう。判断の軸は「市民にとって良い結果になるか」。データに基づく判断を心がけ、感情や人間関係で賛否を決めないこと。
Q. 「検討します」という答弁をもらったら?
議事録に残っているので、次の定例会でフォローアップ質問をしましょう。「前回○月の質問で検討するとのことでしたが、進捗をお聞かせください」が効果的です。一般質問リサーチの整合性チェック機能が役立ちます。